お知らせ

【10月 朝会 校長講話】

    応援される学校に

 10月に入り、今年度の半分が過ぎ、折り返し地点にきました。

 今年度は、学校再開が6月でしたから、半分が過ぎたという実感があまりないのですが、その分、10月からの後半を充実した日々にしていきましょう。

 さて、私たちは大変多くの方々に支えられて生活をしています。どのような人の顔が思い浮かびますか。今日は家族以外の人について考えてみることにします。どのくらい思い浮かぶか考えてみましょう。

 まず、登下校の時に見守ってくださる地域の方々がいます。雨の日も、暑い日も皆さんの安全を守ってくださっています。生活科や理科の学習では地域の中村様に畑をお借りしました。放課後や休みの日には、皆さんにバスケットボールや野球などを教えてくださるコーチの皆さんがいます。町会の皆さんも皆さんのことを見守ってくださり、今年はコロナウイルスの影響でなかなか実施できませんが、様々な行事などを計画してくださいます。PTAの方々は、学校をきれいにしてくださるなど、支えていただいています。その他、読み聞かせボランティアなどいろいろな人の力をいただいて学校は進んでいます。

 学校の中においても、校務員さんが学校をきれいにしてくださったり、危ないところを直してくださったりしてます。配膳員さんは、みんなが勉強しているうちに、給食を運んでくださいます。

 多くの人の支えによって、私たちの学校生活ができています。そのことに感謝の気持ちをもつことは、とても大切なことです。

 感謝の気持ちを伝えるにはどうしたらよいでしょうか。時にはプレゼントを渡したり、感謝の手紙を渡したりすることもよいでしょう。しかし、その前にしっかり挨拶をしたり、「いつも ありがとうございます」という気持ちを言葉にして伝えたりすることも大切です。

 多くの方々に、応援していただける学校。応援したくなる学校を目指していきましょう。