6月朝会
1学期も早いものでもう半分が終わり折り返しの時期になりました。友達とは仲良く過ごしていますか?中には、友達とけんかをしたり、悪口を言われたりして、嫌な思いをしている人がいるのではないでしょうか。今日は「いじめ」についてお話をします。
人は、「自分は正しい」と思い込み、相手の方が「間違っている」と思い込んでしまうことがあります。その結果、偏った物の見方や間違った物の見方をしてしまうことがあります。それが「けんか」や「悪口」になり、「いじわる」につながり、最後は「いじめ」につながっていきます。
それでは、いじめをなくすためにはどうすればいいと思いますか?(考える)ヒントはある有名な詩に隠されている気がします。紹介します。
「 私と小鳥と鈴と 」 金子みすゞ
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
一人ひとりが自分と相手の違いを認め、違うことが当たり前だということを知る。そして、一人ひとりが相手の存在や考え方を大切にして、相手の心を傷つけるようなことはしない、言わない。一人ひとりが自分らしく生き生きと生きるためのキーワードは、「みんなちがって みんないい」です。
新郷南小学校を、いじめゼロの学校にするために、みんなで仲良く過ごしましょう!