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令和3年 5月朝会 校長講話

    川口市交通安全モデル推進小学校

 コロナウイルス感染症の拡大に伴って、川口市は「まん延防止重点措置」の対象になっています。変異株の感染がさらに広がることをとても心配しています。学校や家庭での手洗い、うがい、消毒などの感染症対策をしっかり行いましょう。

 さて、今年度新郷南小学校は、川口市、武南警察署、武南交通安全協会から「川口市交通安全モデル推進小学校」の指定をいただきました。交通安全は皆の願いです。今年一年間、交通安全についてたくさん学んでいきましょう。

 今日は交通安全についての勉強第1回目です。

 交通事故が起きやすい場所はどこでしょうか?交差点です。特に信号機がついていない交差点は注意が必要です。交差点では必ずいったん止まって、左右の確認をしましょう。

 道路を歩くときはどちら側を歩きますか?右側です。歩く人は道路の右端を歩きます。ガードレールがある場合は、ガードレールの内側を必ず歩きます。

 自転車はどちら側を走りますか。左側です。難しい言葉ですが、自転車は軽車両といって自動車の仲間です。ですから、自動車と同じように左側を走ります。しかし、自動車とは違って、左端を走ることに注意が必要です。

 交通安全において、大切な力はどんな力でしょうか。危険を予測する力です。廊下を歩いていた時に、曲がり角で友達をぶつかりそうになったことはありませんか。急いでいた時に、廊下を走って友達とぶつかりそうになったことはありませんか。これは、危険を予測することができていないから起きる事故です。「もしかしたら…」「ひょっとしたら…」という危険を予測する力が交通安全ではとても大切です。事故が起きてから後悔しても遅いです。危険を予測して、事故を防ぐ力を身につけていきましょう。