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2021年11月の記事一覧

令和3年度 11月朝会 校長講話

 本が身近にある生活を

  10月27日から11月9日までの2週間は「読書週間」です。たくさん読書を楽しみましょう。

 児童の皆さんはどのような読書の楽しみ方をしているでしょうか。学校の図書室では、様々な本の紹介をしています。今、図書室前の廊下には「SDGsコーナー」や「教科書で紹介されている本のコーナー」があります。新しい本との出会いがあるかもしれません。ぜひ立ち寄ってみましょう。

 今日は「いろいろな本に出合おう」」という話をします。本といっても色々な本があります。漫画本、絵本、物語、伝記、小説、図鑑、百科事典、辞書など、まだまだいろいろな種類がありそうです。普段何気なく読書をしていると、いつも同じような本を読んでいるということはないでしょうか。好きな作家や好きな種類の本を積極的に読むことは良いことですが、「読書週間」などの機会に、いつもはあまり読まない本との出合ってみることをお勧めします。新しい読書の楽しみ方が見つかったり、今まで気づかなかったけれども、自分はこんなことに興味があったなどという発見があったりすることでしょう。ぜひ、図書室で新たな出会いを見つけてください。

 もう一つ「いつもそばに本がある暮らし」をしてほしいと願っています。私のカバンの中にはいつも本が入っています。ちょっとした時間にすぐに本が手に取れるようにしているのです。うまくいかないことがあって気分が沈んでいるとき、疲れて頭がボーっとしているときなどに本を手に取ると、上手に気持ちが切り換えられたり、元気をもらったりします。ぜひ、そばに本がある生活を送ってほしいと願っています。たくさんの本と出会い、世界を広げて、充実した日々を送ることを期待して話を終わります。