2023年3月の記事一覧
令和4年度 修了式
今日は、3年ぶりにこの体育館に全校児童が集まっての修了式となります。コロナ前までは当たり前の光景でしたが、何だかとても新鮮な気持ちがしませんか。1年生から3年生までの皆さんは、初めてのことだと思います。私は、全校児童がこうして集まり、皆さんと顔と顔を合わせて話ができることが、とってもうれしいです。
修了式の話をする前に、昨日のことをお話します。昨日、学校全体で、来年度のために机・椅子の大移動をしました。全校の皆さんも協力してくれましたが、特に4年生と5年生は、校舎の1階から4階まで何度も何度も往復し、汗びっしょりになって、一生懸命自分の役割を果たしてくれました。その姿からは、学校や人の役に立つことに誇りや喜びを感じ、これから学校の中心となってがんばろうという頼もしさを感じました。皆さん、ありがとう!
さて、ここから、修了式のお話をします。本日をもって、令和4年度のすべての学習を終了します。今日は、皆さんが1年間の学校生活を振り返る大切な節目の日です。振り返るということは、「これまでの自分」と「これからの自分」について、しっかりと考えることです。今日は、「これまでの自分」と「これからの自分」の2つの話をします。
最初に、これまでの自分についてです。全員目を閉じてください。今年1年間を頭のなかで振り返ってみます。自分自身がどんなことにがんばれたか想像してみてください。ここで大切なのは、できたかできなかったかという結果ではなく、何に努力できたかということを思い浮かべてください。
まず、勉強について、努力したことは何ですか?
次に、生活について、努力したことは何ですか?
目を開けてください。今皆さんは1年間の振り返りをしました。がんばれたこともがんばれなかったこともあったと思います。今年度がんばれたことは、これからも続けてがんばりましょう。今年度がんばれなかったことは、次の学年でまたがんばればいいのです。
次に、これからの自分についてです。
卒業式の2日前、ある6年生からお手紙をいただきました。その一つにこんなことが書いてありましたので、皆さんに紹介したいと思います。私は、この手紙を読んで、とてもうれしい気持ちになりました。私が昨年の4月から朝会などで話していた「努力のつぼ」のことを覚えてくれていて、がんばってくれたことが何よりもうれしかったです。この手紙をくれた卒業生は、自分の夢に向かってこれからも努力をしていきたいと話してくれました。
皆さん、もう一度目を閉じてください。来年度の自分について想像してみましょう
・次の学年に進級したら、どんなことを努力したいですか?
皆さんが次の学年に進級してからもいろいろなことに挑戦し、これまでと同じように、これまで以上に努力を続けてほしいと思います。努力は決してうらぎりません。
それでは、4月10日の始業式、皆さんと元気に会えることを楽しみにしています。
3月 全校朝会
今年度もいよいよあと数日で終わります。皆さんはこの1年間を振り返ってみて、どんな1年間でしたか?心も体も大きく成長した1年間であったと思います。
さて、皆さんはたくさんの人に支えられて、大きく成長することができましたが、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えられていますか?または、誰かに伝えたいけれどなかなか伝えられていないということはありませんか?今日は「感謝」についてのお話をします。
ここでクイズです。「感謝」の反対語は何だと思いますか?答えは、「当たり前」です。「当たり前」だと思うことには、「感謝」の気持ちが生まれにくいものです。「感謝」というと、特別なことを思い浮かべるかもしれませんが、実は「当たり前」のことが当たり前にできることはとても幸せなことで、そのことに気づいて、感謝できる人になれたらいいなあと思います。
それでは、皆さんの生活の中で「当たり前」だと思うことにはどんなことがありますか?(少し考える)
・毎日ご飯を食べたり
・学校で勉強したり
・友達と遊んだり
など、様々な当たり前がありますね。これらのことは、当たり前すぎて毎日感謝の言葉を伝えることは難しいかもしれません。だからこそ、この3月は、これまでなかなか言い出せなかった「感謝」の気持ちを伝えるのにとてもいいタイミングと言えます。これまでお世話になった相手に「ありがとう」の言葉を声に出して伝えられたら、きっとお互いによりよい関係になること間違いなしです。
校長先生も、この場を借りて皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。毎日当たり前のように学校に登校してくれてありがとう。一生懸命勉強や運動に取り組んでくれてありがとう。友達と仲良く遊んでくれてありがとう!皆さんの笑顔が校長先生にとっては一番の喜びです。
そして、最後に、毎日朝早くから夜遅くまで、当たり前のように一生懸命仕事をしてくれている先生方、心の底から「ありがとう」。
校長室から
ベルマーク活動表彰
今年度最後のベルマーク活動が行われました。保護者の皆様には、毎回たくさんのベルマーク収集にご協力いただき、また、たくさんの保護者の方に集まっていただき、ベルマークの仕分け作業のご協力をいただきました。こうした日々のPTAの皆様の努力が報われ、ベルマーク協会から感謝状が届きました。皆様が一生懸命集めてくれたベルマークは、子供たちのために大切に使わせていただきます。今年度も大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
PTA環境部の皆さん、ありがとうございました!
PTA環境部の皆さんが、学校の花壇にきれいな花を植えてくださいました。気温が上がらない寒空の下でしたが、たくさんの方に集まっていただき、色とりどりの春の花やチューリップの球根を植えてくれました。こうしてPTAの皆さんが活動をしてくれているおかげで、子供たちは花の美しさに触れることができ、卒業式や入学式にまさに花を添えることができるのだと、感謝しかありません。本当にありがとうございます。何色のチューリップの花が咲くのかを楽しみにしたいと思います。
能登半島地震の義援金を届けました!
本日、皆様からお預かりしていた大切な義援金を、川口市役所総務課に無事に届けることができました。この義援金は、日本赤十字社を通じて、被災都道府県に送金され、被災地の方々の生活支援に役立てられます。保護者の皆様、地域の皆様、ご協力をありがとうございました。
朝のあいさつ運動
1月26日から2月2日までの1週間、東中学校の生徒が新郷南小学校に来ていただき、朝のあいさつ運動を行っています。朝は子供たちもなかなか声が出づらいのですが、中学生が元気よく「おはようございます」と呼びかけると、子供たちも元気よく「おはようございます」とあいさつをしている姿が見られました。保護者の方や地域の方も毎日のように子供たちの安全を見守りながらあいさつをしてくれています。学校、家庭、地域がこれからも元気なあいさつを通して、明るい学校にしていきたいと思います。
3学期がスタートしました!
1月9日、3学期が無事にスタートしました。子供たちは皆元気いっぱいに登校し、学校ににぎやかな声と笑顔が戻ってきました。お正月はのんびりと過ごした子供たちも多いと思います。少しずつ生活リズムを戻していけるようにしていきたいと思います。校内の植木鉢には、チューリップの芽が顔を出していました。春が楽しみです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2学期もありがとうございました
本日、2学期の終業式が行われました。地域や保護者の皆様のおかげで、2学期も無事に終了することができました。ありがとうございました。
各教室や廊下では、担任から一人一人に声をかけながら、子どもたちに通知票を渡す姿が見られました。子供たちはこの2学期も、勉強に運動に一緒運命がんばり、たくさん成長することができました。保護者の皆様には、お子様と共に通知票を見ながら、お子様の成長を喜んでいただければ幸いです。
保護者の皆様、地域の皆様、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。
朝のあいさつ運動
長かった2学期もあと数日で終わりを迎えます。子供たちは2学期のまとめとして、勉強の復習や生活面の見直しに取り組んでいます。その中で、児童会が中心となり朝のあいさつ運動を行っています。朝はなかなか元気な声が出にくいのですが、児童会の子供たちの元気なあいさつに反応して、元気にあいさつをしてくれる子供たちが増えてきました。こうした子供たちの前向きな姿を見ていると、とても嬉しい気持ちになります。
2学期は残りわずかではありますが、学習も生活も最後までしっかりと取り組んでいきたいと思います。
日常の授業の様子
1年生もタブレットを活用した学習が始まりました。電源のON、OFFや文字の入力方法など基本的な操作を学びました。今後は、自宅に持ち帰り家でも学習できるように環境を整えていきます。
5年生は、三角形の面積の求め方をタブレットを活用して考えていました。タブレットでは、三角形を切ったり、張り付けたり、コピーしたりと自由に何度でも図形を変えられるよさがあります。子供たちがタブレットを学習ツールとして使いこなして学んでいたのが印象的でした。
クリスマスリースづくり(1年生)
朝顔のつるを使ってクリスマスリースを作っています。子供たちが種から大切に育ててきた朝顔のつるですので、お店で買ってきたものとはちがって、子供たちの気持ちがこもっています。子供たちが自宅に持ち帰ったら、家の玄関や部屋に飾るのを楽しみにしていてください。
オンライン消防署見学(3年生)
川口市内の3年生を対象に「オンライン消防署見学」を行いました。実際に自分の目で見て、触れて、感じることができるのが一番かもしれませんが、オンラインで丁寧にきちんと学ぶこともよさがあります。本校の3年生は12月に地元の消防署に見学に行く予定もあり、オンラインで学んだことを自分の目で見て確かめることができるので幸せです。「百聞は一見にしかず」です。