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2021年9月の記事一覧

9月30日(木)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・秋の香りごはん

・すまし汁

・さんまのみぞれ煮

 今日は「秋の香りごはん」の紹介をします。このメニューの中に、秋の食べ物がいろいろと入っていました。

それは、ぶなしめじ、しいたけ、くり、ごぼうです。「食欲の秋」と言われるほど、秋にはおいしい食べ物がたくさんあります。ちょうど作物が収穫できる時期であるのと、夏の暑さが落ち着き、だんだん涼しくなってくるため食欲がわいてきます。秋の味覚をたくさん食べて、元気に過ごしたいものですね。

 魚には骨がありましたが、子どもたちはよく噛んで食べていました。

 

9月29日(水)の給食です。

・バターロール

・牛乳

・オニオンスープ

・ポテトコロッケ

・だいこんサラダ

 今日は、「オニオンスープ」の紹介をします。オニオンは、日本語で言うと玉ねぎです。うまみ成分が多く、「西洋のかつおぶし」と言われるほどです。玉ねぎを切ると、涙が出てきますね。これは、硫化アリルという香り成分の影響で、辛みのもとでもあります。硫化アリルは加熱をすると消えるので、炒めた玉ねぎは甘くなります。ちなみに、冷蔵庫でよく冷やしてから切ると涙が出にくくなります。ぜひ試してみてください。オニオンスープの甘みを感じながら、今日も美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

 

9月28日(火)の給食です。

・麦ごはん

・牛乳

・カレーライス

・ごぼうサラダ

・アーモンドフィッシュ

 今日は「アーモンドフィッシュ」に含まれる「アーモンド」の紹介をします。アーモンドは、桃や梅に近い仲間で梅によく似た実をつけます。その実は薄いため食べることはできませんが、種の中身である「仁」と呼ばれる部分がアーモンドとして食べられています。抗酸化作用のあるビタミンEという栄養素が特徴的で、1日に必要なビタミンEは、アーモンドを23粒食べると取れるため、1月23日は「アーモンドの日」に決められたそうです。

 子どもたちに大人気のカレーも出たので、もりもり食べていましたよ。

 

 

 

 

 

 

9月27日(月)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・かきたま汁

・鶏の照り焼き

・きんぴられんこん

 今日は、「きんぴられんこん」に使われている「れんこん」の紹介をします。収穫が始まるのが9月ごろで、ここから冬にかけてが、れんこんの旬になります。れんこんは、シャキシャキとした食感で、刻んで料理に混ぜるとよいアクセントになりますが、でんぷんが多く含まれるので、すりおろして使うともっちりとした食感に変わります。れんこんの収穫方法は、泥の中にホースを入れ、水の力で掘り出します。とても楽しいので、機会があったら皆さんもぜひ体験してみてください。

 今日もおいしくいただきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月24日(金)の給食です。

・ホット中華めん

・牛乳

・長崎ちゃんぽん

・春巻

・冷凍みかん

 今日は「長崎ちゃんぽん」の紹介をします。「ちゃんぽん」には、様々なものを混ぜるという意味があります。江戸時代に深く関わりのあった中国の影響を受けて、長崎県で生み出された郷土料理と言われています。長崎県は港があるため、近くの海で取れたエビやイカを使うようになりました。また、そのほかにも季節による食材を使っていたことから「ちゃんぽん1杯で四季が感じられる料理」と言われています。

 今日も美味しくいただきました。

9月22日(水)の給食です。

・子供パン

・牛乳

・野菜のクリームスープ

・ミートボールのトマトソースがけ

・ブロッコリー

 今日は、「ミートボールのトマトソースがけ」に使われている「オリーブオイル」の紹介をします。オリーブという実をしぼってつくる植物油で、ギリシャやイタリア共和国に代表される地中海の国々の料理によく使われます。縁起物としても重宝され、古代ヨーロッパでは、勝った兵士にオリーブオイルが贈られました。オリーブオイルには、オレイン酸が含まれ、生活習慣病の予防に役立つと言われています。健康にもよいオリーブオイルの香りを楽しみながら、今日も美味しくいただきました。

 

 

 

 

 

 

9月21日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・けんちん汁

・さばの塩焼き

・海藻サラダ

・お月見ゼリー

 今夜は十五夜です。さといもが収穫できる時期と重なるので「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれます。今日は、さといもを使用した「けんちん汁」について紹介します。けんちん汁は、豆腐やたっぷりの野菜を入れ、出汁としょうゆで味付けをした精進料理です。精進料理とは、肉や魚などを使わない料理で、お寺のお坊さんなどが修行中に食べているものです。神奈川県にある建長寺(けんちょうじ)というお寺で作られたことから、「建長寺の汁」がなまって「けんちん汁」となったと言われています。また、今日の魚には骨があります。子どもたちは、よくかんで食べていました。

 今夜は、きれいなお月様がみられるといいですね。

9月17日(金)の給食です。

・地粉うどん

・牛乳

・きつねときのこのごまうどん

・ちくわの磯辺揚げ

・オレンジ

 今日は、「きつねときのこのごまうどん」に入っている「きのこ」の紹介をします。キノコの旬は、9月から11月頃の秋です。今日のうどんの汁には、3種類のキノコが入っていました。「まいたけ」「ぶなしめじ」「しいたけ」です。お店にも売っているので、ぜひ見つけてみてください。

 きのこには、たくさんの食物繊維が含まれるので、体の中をきれいにしてくれます。ほかにも、骨を強くするビタミンDなどの栄養素も入っています。

 きのこの食感と風味を味わいながら、今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月16日(木)の給食です。

・わかめごはん

・牛乳

・かみなり汁

・鶏のから揚げ

・ミニトマト

 今日は、「かみなり汁」の紹介をします。水気を切った豆腐を崩しながらごま油で炒めた汁もので、この名前の由来は、熱した油の中で豆腐を炒めるときになるバリバリという音が、雷の音に似ているからです。豆腐を炒めることによって味に深みが出て、おいしくなります。雷が一番多いのは夏の時期です。あまり良い印象のない雷ですが、給食の雷汁はとてもおいしいので、季節を感じながら食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日(水)の給食です。

・黒パン

・牛乳

・コーヒー飲料

・ボルシチ

・オリヴィエサラダ

 今日の献立は、ロシア連邦にちなんだ料理で、黒パン・牛乳・コーヒー飲料・ボルシチ・オリヴィエサラダです。「ボルシチ」は、ビーツという野菜のきれいな赤色を生かした酸味のあるスープです。「オリヴィエサラダ」は、ロシアでは伝統的な料理で、新年や祝日には欠かすことのできないサラダです。肉と角切り野菜と香草をマヨネーズであえたもので、オリヴィエさんというシェフが考えたのでこの名前が付きました。給食では、鶏肉・にんじん・枝豆・じゃがいもが入ります。ロシア連邦を旅した気分になりながら、今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

9月14日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・切り干し大根のごまみそ汁

・あじの南蛮漬け

・ほうれんそうとえのきの煮浸し

 今日は、「あじの南蛮漬け」の紹介をします。南蛮漬けとは、肉や魚を揚げたものに、ねぎなどを入れて甘酢をからめた料理です。日本に侍がいた室町時代から江戸時代のころ、スペインやポルトガルの国は「南蛮」と呼ばれていました。その国々にあった「エスカベシュ」という料理が日本に伝わった時に、「南蛮漬け」と呼ばれるようになりました。お酢が入ってさっぱりしているので、暑くても食べやすいです。骨に気を付けながら残さず食べ、今日も元気に過ごしましょう。

9月13日(月)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・マーボーなす豆腐

・しゅうまい

・小松菜ともやしのサラダ

 今日は、「マーボーなす豆腐」に入っている「なす」の紹介をします。なすがとれるのは夏ですが、9月ごろから種が少なく実がしまっていておいしい「秋なす」が出回ります。なすには、カリウムという栄養素がたくさん入っていて、体を冷やす働きをしてくれます。まだまだ暑い時期ですので、なすを食べて残暑を乗り切りましょう。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月10日(金)の給食です。

・ソフトめん

・牛乳

・ごぼうにゃミートソーススパゲッティ

・かぼちゃコロッケ

・温野菜サラダ

 今日は、「ごぼうにゃミートソーススパゲッティ」に入っている「エリンギ」の紹介します。ヨーロッパ生まれのきのこで、フランスやイタリアではよく使われます。日本で栽培されるようになったのは最近で、たったの30年前ほど前です。繊維が縦に走っているので、縦に切るのと横に切るのとでは食感が変わり、歯ごたえの違いを楽しめます。味や香りに癖がないため人気のきのこですが、生のまま食べると、おなかを壊してしまします。必ず火を通してから食べましょう。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

9月9日(木)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・わかめとたまごの中華スープ

・スタミナ焼き肉

・プルーン

 今日は、プルーンの紹介をします。給食に登場するのは乾燥したドライプルーンですが、生のプルーンは今が旬です。皆さんはお店で見たことがあるでしょうか。紫色で、楕円形をしています。完熟したプルーンはねっとりとして甘みがあり、とてもおいしいです。皮がしわしわとしているものを選ぶのがポイントです。ドライプルーンは、乾燥させることで、生のものよりもさらに甘みが強くなります。また、体に良い栄養素もぎゅっと詰まっています。

 子どもたちの間では、好き嫌いが分かれてしまうプルーンですが、学校では時々登場します。少しでも食べ慣れて好きになってくれるといいなと思いながら、学校でも声をかけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

9月8日(水)の給食です。

・さきたまライスボール

・牛乳

・マカロニスープ

・チリコンカン

・フレンチフライ→→本日、粉ふき芋に変更です。

 今日は、急遽粉ふき芋に変更となりましたが、「フレンチフライ」の紹介をします。

 日本では、フライドポテトと呼ばれていますが、実は、これは英語ではなく日本で作られた和製英語で、アメリカ合衆国ではフレンチフライと呼ばれています。英語で「フランスの揚げ物」という意味ですが、アメリカの人が、フランス語を話す地域で初めて食べたときにそう名付けたことが名前の由来だと言われています。皆さんも、身近な食べ物の名前の由来を調べてみると意外なことがわかるかもしれませんね。

 今日の粉ふき芋は、青のりをまぶしたおいしいお芋でした。

9月7日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・呉汁

・白ごまつくね

・枝豆のサラダ

 今日は、「枝豆のサラダ」に入っている「もやし」の紹介をします。

 給食で使われているのは「緑豆もやし」というもやしで、私たちが食べているのは、緑色の豆を陽の当たらない暗いところで育てた時に出る芽の部分です。もやしには、栄養がないと言われることがありますが、ビタミンCや食物繊維、疲労回復にも効果があるといわれているアスパラギン酸なども含まれ、ほかの野菜と比べても栄養素では負けません。平安時代には薬として大切にされていたほどです。シャキシャキとした触感も楽しいので、子どもたちもおいしく食べていました。

 

 

 

9月6日(月)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・冬瓜汁

・さけフライ

・キャベツのおかか煮

 今日は、「さけフライ」の「さけ」の紹介をします。さけの身はきれいなオレンジ色をしていますが、これはエサに含まれる「アスタキサンチン」という色素によるもので、実は白身魚の仲間です。産卵直前には、卵である「いくら」に色素が移るため、さけの身は本来の白に近い色に戻ります。

 さけの旬は9月から11月で、サンマと並び、秋の味覚を代表する魚です。子どもたちは、よく噛んで味わいながら、骨に気を付けて食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月3日(金)の給食です。

今日の給食は、地粉うどん、わかめうどん、イカのかりん揚げ、りんごです。

 

 今日は、「りんご」について紹介をします。外国では、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるくらい健康に良い栄養素がたっぷりの果物です。そんなりんごを使った「タルトタタン」というケーキがあります。バターと砂糖で炒めたりんごを型に敷き詰め、上にタルト生地をかぶせて焼いたもので、フランスのタタン姉妹がりんごタルトを間違えてひっくり返してしまったことから生まれました。

失敗から素敵なケーキが生まれたなんて面白いですね。

 

今日もおいしくいただきました。

9月2日(木)、今日から2学期の給食が始まります。

・ごはん

・牛乳

・ひじきごはん

・だいこんと小松菜のみそ汁

・彩りたまご焼き

 いきなりですが、「こんにゃくクイズ」です。

 みなさんは、こんにゃくが何からできているのか知っていますか?

 ①魚 ②芋 ③砂

 

 正解は・・・・・、

 

 ②の芋です。

「こんにゃくいも」という芋をゆでてすりおろし、よく練ります。それを、石灰水とよく混ぜたら型に入れて固め、ゆでて完成です。また、こんにゃくいもが収穫できるまでに4年から5年かかります。お店で手軽に手に入るこんにゃくですが、たくさんの手間をかけて作られているのですね。

 天候が変わりやすいこの時期ですが、しっかり食事をとって元気に過ごせるように、学校でも声をかけていきます。