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2021年11月の記事一覧

11月30日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・いわしのつみれ汁

・鶏のから揚げ

・わかめのサラダ

 今日は、「いわしのつみれ汁」の紹介をします。「つみれ」とは、「つみいれる」という料理の動きから来ています。江戸時代にはすでに作られていた歴史のある食べ物です。いわしを丸ごとすりつぶして作るため、骨まで食べることができ、成長期の子どもたちにとって必要なカルシウムを豊富にとることができます。だいこんや、ながねぎ、ほうれんそうなどの冬野菜と一緒に食べることで体を温めてくれます。

 毎年6月と11月は「彩の国ふるさと学校給食月間」として、埼玉県産の食べ物や料理を多く使った給食が登場しています。これからも地域の食に興味をもち、おいしく食べられるようにしていきます。

 今日もおいしくいただきました。

 

11月26日(金)の給食です。

・ホット中華めん

・牛乳

・ねぎみそラーメン

・ぎょうざ

・みかん

 今日は、「ねぎみそラーメン」に使われている「長ねぎ」の紹介をします。埼玉県の長ねぎの生産量は全国第2位です。お店などで、1年中長ねぎを見かけますが、秋の終わりから春までが旬の時期で、味がよく、栄養価も高いです。長ねぎには、体を温め、汗を出しやすくする硫化アリルという栄養成分が入っています。このため、風邪の引き初めには、暑いみそ汁に刻んだねぎを入れて食べるのがおすすめです。

  今日もおいしくいただきました。

 

 

11月25日(木)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・彩の国汁

・和風おろしハンバーグ

・キャベツの煮びたし

 今日は「彩の国汁」について紹介します。

 彩の国汁は、埼玉県でたくさんとれる野菜が多く入っています。何だと思いますか。

 正解は、「ながねぎ」と「小松菜」です。この2つの野菜の生産量は、埼玉県が全国で第2位になっています。そのほかに、埼玉県でたくさんとれる「豚肉」や「さといも」も入っています。今日は、埼玉県で生産されている食べ物がたくさん使われています。美味しくいただきました。

11月16日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・わかめと豆腐のスープ

・スタミナ焼肉

・ミニトマト

 今日は「スタミナ焼肉」に使われている「川口おなり道みそ」の紹介をします。

 川口市はかつて江戸時代後期から醸造が盛んに行われており、中でもみそ作りは全国でも有数の産地でした。その後さまざまな産業が発展したことで、昭和40年頃にはほとんど製造されなくなりました。しかし近年になり、市民団体と地元の企業の協力で、かおり高く、コクがあり、深い味わいが楽しめる「川口の麦みそ」が誕生しました。埼玉県産大豆と国産大豆を使い、関東地方特有の超熟辛口みそに仕上がっているのが特徴です。今日は、スタミナ焼肉の隠し味として使用されています。

 美味しくいただきました。

 

 

11月15日(月)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・肉じゃが

・いかのスティックかりんあげ

・きゅぽらんゼリー(ピーチ味)

 今日は「肉じゃが」に使われている「豚肉」の紹介をします。給食では埼玉県産の豚肉を使用しています。豚肉はビタミンB1を多く含み、鶏肉や牛肉と比べると5~10倍もあります。ビタミンB1には、疲れた体を元気にしてくれる働きがあります。玉ねぎやにんにく、ねぎに多く含まれる「アリシン」という栄養素が、ビタミンB1の吸収を高めてくれるので、一緒に食べるとその効果が高まることが期待できます。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

11月12日(金)の給食です。

・ソフトめん

・牛乳

・スパゲティボローニャソース

・さつまいもとかぼちゃのサラダ

・かき

 今日は「かき」の紹介をします。かきの旬は9月から11月で、秋を代表する果物です。日本のかきの歴史は古く、約1300年前の奈良時代には、すでに食べていたと言われています。「かきが赤くなると医者が青くなる」いうことわざがあります。これは、かきには風邪を引きにくくするビタミンCが入っており、かきの実を食べると病人が減り、医者は仕事がなくなって困るという意味だそうです。

 今日は、甘みが強くシャキシャキと食感のよいかきでした。おいしくいただきました。

 

 

 

 

 

11月11日(木)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・秋野菜のみそ汁

・串なし焼き鳥

・納豆

 今日は「秋野菜のみそ汁」に使われている、「さつまいも」の紹介をします。

 さつまいもは江戸時代に、鹿児島県の昔の呼び方である”薩摩”から全国に栽培が広がったことで、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。やせた土地でも育つので、食糧不足の時代には多くの人々が助かりました。ビタミンCや食物せんいがたっぷり含まれていて、体の中も外もきれいにしてくれます。

 また、納豆は埼玉県産大豆を100%使っています。大粒の納豆なので食べごたえが十分にあります。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

11月10日(水)の給食です。

・はちみつパン

・牛乳

・コーンポタージュ

・ミートボールのトマトソースがけ

・りんご

 今日は、「ミートボールのトマトソースがけ」に使われている『オリーブオイル』の紹介をします。オリーブオイルは、オリーブの果実からとれる油のことです。今から8000年以上も昔に栽培が始まり、食用や美容にと人々の生活の中で根付いてきた長い歴史のある油です。

 みなさんは、抗酸化作用という言葉を聞いたことがありますか。「酸化」とは、「さびる」ことです。オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」には抗酸化作用があり、体がさびて衰えてしまうことを防いでくれます。また、オリーブオイルのコクや香り、風味が料理に加わりおいしさを引き立てる役割をしてくれます。美味しくて体に良い食べ物ですね。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

11月5日(金)の給食です。

・ホット中華めん

・牛乳

・塩ラーメン

・春巻き

・川口いちごのゼリー

 今日は、「川口いちごのゼリー」の紹介をします。名前に、私たちが住んでいる「川口」がついていますね。このゼリーは、川口市で収穫されたいちごの果肉と果汁を使っています。このように、地域で生産された食べ物を地域で消費することを「地産地消」といい、食の安全はもちろん、地域の活性化にもつながっています。川口市で大切に育てられたイチゴを使ったゼリーを味わっていただきました。

 

 

11月4日(木)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・こぎつねごはん

・まゆ玉汁

・さんまの紅葉煮

 11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。「彩の国ふるさと給食月間」のねらいは、埼玉県で取れた農産物を知り、自分の住んでいる場所を大事にする気持ちをもつことです。今月は、埼玉県産の食べ物や料理を多く給食に取り入れています。

 さて、みなさんは「郷土料理」という言葉を聞いたことがありますか。「郷土料理」とは、各地意識の産物を上手に活用し、その地域にあった食べ物として歴史や文化、食生活とともに受け継がれているものです。今日の給食に埼玉県の郷土料理があります。それは、どれでしょう・・・・

 

 答えは、「まゆ玉汁」です。「まゆ玉汁」は、秩父地方の郷土料理で、白玉団子をかいこのまゆに見立て、汁の中に入れた料理です。白玉もちはよくかんで食べていました。

 今日もおいしくいただきました。