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2021年9月の記事一覧

9月14日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・切り干し大根のごまみそ汁

・あじの南蛮漬け

・ほうれんそうとえのきの煮浸し

 今日は、「あじの南蛮漬け」の紹介をします。南蛮漬けとは、肉や魚を揚げたものに、ねぎなどを入れて甘酢をからめた料理です。日本に侍がいた室町時代から江戸時代のころ、スペインやポルトガルの国は「南蛮」と呼ばれていました。その国々にあった「エスカベシュ」という料理が日本に伝わった時に、「南蛮漬け」と呼ばれるようになりました。お酢が入ってさっぱりしているので、暑くても食べやすいです。骨に気を付けながら残さず食べ、今日も元気に過ごしましょう。

9月13日(月)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・マーボーなす豆腐

・しゅうまい

・小松菜ともやしのサラダ

 今日は、「マーボーなす豆腐」に入っている「なす」の紹介をします。なすがとれるのは夏ですが、9月ごろから種が少なく実がしまっていておいしい「秋なす」が出回ります。なすには、カリウムという栄養素がたくさん入っていて、体を冷やす働きをしてくれます。まだまだ暑い時期ですので、なすを食べて残暑を乗り切りましょう。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月10日(金)の給食です。

・ソフトめん

・牛乳

・ごぼうにゃミートソーススパゲッティ

・かぼちゃコロッケ

・温野菜サラダ

 今日は、「ごぼうにゃミートソーススパゲッティ」に入っている「エリンギ」の紹介します。ヨーロッパ生まれのきのこで、フランスやイタリアではよく使われます。日本で栽培されるようになったのは最近で、たったの30年前ほど前です。繊維が縦に走っているので、縦に切るのと横に切るのとでは食感が変わり、歯ごたえの違いを楽しめます。味や香りに癖がないため人気のきのこですが、生のまま食べると、おなかを壊してしまします。必ず火を通してから食べましょう。

 今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

9月9日(木)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・わかめとたまごの中華スープ

・スタミナ焼き肉

・プルーン

 今日は、プルーンの紹介をします。給食に登場するのは乾燥したドライプルーンですが、生のプルーンは今が旬です。皆さんはお店で見たことがあるでしょうか。紫色で、楕円形をしています。完熟したプルーンはねっとりとして甘みがあり、とてもおいしいです。皮がしわしわとしているものを選ぶのがポイントです。ドライプルーンは、乾燥させることで、生のものよりもさらに甘みが強くなります。また、体に良い栄養素もぎゅっと詰まっています。

 子どもたちの間では、好き嫌いが分かれてしまうプルーンですが、学校では時々登場します。少しでも食べ慣れて好きになってくれるといいなと思いながら、学校でも声をかけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

9月8日(水)の給食です。

・さきたまライスボール

・牛乳

・マカロニスープ

・チリコンカン

・フレンチフライ→→本日、粉ふき芋に変更です。

 今日は、急遽粉ふき芋に変更となりましたが、「フレンチフライ」の紹介をします。

 日本では、フライドポテトと呼ばれていますが、実は、これは英語ではなく日本で作られた和製英語で、アメリカ合衆国ではフレンチフライと呼ばれています。英語で「フランスの揚げ物」という意味ですが、アメリカの人が、フランス語を話す地域で初めて食べたときにそう名付けたことが名前の由来だと言われています。皆さんも、身近な食べ物の名前の由来を調べてみると意外なことがわかるかもしれませんね。

 今日の粉ふき芋は、青のりをまぶしたおいしいお芋でした。

9月7日(火)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・呉汁

・白ごまつくね

・枝豆のサラダ

 今日は、「枝豆のサラダ」に入っている「もやし」の紹介をします。

 給食で使われているのは「緑豆もやし」というもやしで、私たちが食べているのは、緑色の豆を陽の当たらない暗いところで育てた時に出る芽の部分です。もやしには、栄養がないと言われることがありますが、ビタミンCや食物繊維、疲労回復にも効果があるといわれているアスパラギン酸なども含まれ、ほかの野菜と比べても栄養素では負けません。平安時代には薬として大切にされていたほどです。シャキシャキとした触感も楽しいので、子どもたちもおいしく食べていました。

 

 

 

9月6日(月)の給食です。

・ごはん

・牛乳

・冬瓜汁

・さけフライ

・キャベツのおかか煮

 今日は、「さけフライ」の「さけ」の紹介をします。さけの身はきれいなオレンジ色をしていますが、これはエサに含まれる「アスタキサンチン」という色素によるもので、実は白身魚の仲間です。産卵直前には、卵である「いくら」に色素が移るため、さけの身は本来の白に近い色に戻ります。

 さけの旬は9月から11月で、サンマと並び、秋の味覚を代表する魚です。子どもたちは、よく噛んで味わいながら、骨に気を付けて食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月3日(金)の給食です。

今日の給食は、地粉うどん、わかめうどん、イカのかりん揚げ、りんごです。

 

 今日は、「りんご」について紹介をします。外国では、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるくらい健康に良い栄養素がたっぷりの果物です。そんなりんごを使った「タルトタタン」というケーキがあります。バターと砂糖で炒めたりんごを型に敷き詰め、上にタルト生地をかぶせて焼いたもので、フランスのタタン姉妹がりんごタルトを間違えてひっくり返してしまったことから生まれました。

失敗から素敵なケーキが生まれたなんて面白いですね。

 

今日もおいしくいただきました。

9月2日(木)、今日から2学期の給食が始まります。

・ごはん

・牛乳

・ひじきごはん

・だいこんと小松菜のみそ汁

・彩りたまご焼き

 いきなりですが、「こんにゃくクイズ」です。

 みなさんは、こんにゃくが何からできているのか知っていますか?

 ①魚 ②芋 ③砂

 

 正解は・・・・・、

 

 ②の芋です。

「こんにゃくいも」という芋をゆでてすりおろし、よく練ります。それを、石灰水とよく混ぜたら型に入れて固め、ゆでて完成です。また、こんにゃくいもが収穫できるまでに4年から5年かかります。お店で手軽に手に入るこんにゃくですが、たくさんの手間をかけて作られているのですね。

 天候が変わりやすいこの時期ですが、しっかり食事をとって元気に過ごせるように、学校でも声をかけていきます。